泌尿器科とは?

「トイレが近い」
「急に尿意をもよおし
トイレに間に合わない」
「咳やくしゃみでもれる」
などの症状はご相談ください。
また、身近な膀胱炎についても、
専門的な診察でしっかり対応いたします。
こんなお悩みありませんか?
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頻繁にトイレ行くようになった
1日6回以上
トイレをしている -
尿意が急にやってきて
我慢できない -
夜間に何度も
トイレに起きる -
排尿中に燃えるような
痛みや刺激を感じる -
一度の排尿で
通常よりも多くの尿が 排出される -
尿意を感じる前に
意図せず尿が漏れる
泌尿器外来で行う専門的な検査
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尿一般検査
尿路感染症や糖尿病などの病気を特定します。
尿中の細菌・糖分・タンパク質・血液などの異常が
検出されるかを確認します。 -
血液検査
血液検査では、
糖尿病や腎臓疾患などの
基礎疾患を特定します。
血糖値・腎機能・
電解質レベル
などを確認します。 -
超音波検査
腎臓や膀胱の超音波検査は、
結石の有無・膀胱容量・
尿の残存量
などを確認するのに
役立ちます。 -
膀胱鏡検査
膀胱鏡には軟性膀胱鏡・
硬性膀胱鏡があります。
当院は痛みや違和感の少ない軟性膀胱鏡
を使用しています。
やらかくて細い内視鏡ですから痛みはより少なく
検査ができます。
泌尿器科の主な病気
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急性膀胱炎
「急にトイレが近くなった」
「尿を出すときに痛む」
「残尿感がある」「尿が濁っている」などの症状がでます。
血尿がでることもあり、
病原菌(特に多いのは大腸菌です)が尿道に侵入することが原因です。
性行為などもきっかけになりますが、
過労などのときは、免疫力が低下しており、特にきっかけなく膀胱炎になることがあります。
一見、ただの膀胱炎のように見える症状でも、背景には別の原因が隠れているかもしれません。
特に、膀胱炎を何度も繰り返す、
薬を飲んでも治りが悪い、という場合には詳しい検査を受けることが望ましいです。 -
過活動膀胱
「急におしっこに行きたくなって我慢できない」
「1日10回以上トイレに行く」
というような状態です。
その名の如く、膀胱の活動が過剰なために起こります。
膀胱と尿道を支える筋肉や靭帯が弱まってたるみ、膀胱の一番底にある多数の神経が、
膀胱に尿が十分たまらないうちから活性化してしまうことが原因です。 -
夜間頻尿
夜間、排尿のために1回以上起きなければならない症状を夜間頻尿といいます。
加齢とともに頻度が高くなります。
夜間頻尿は、日常⽣活において支障度の高く、困っている症状です。
原因は、大きく分けて
「多尿・夜間多尿」「膀胱容量の減少」
「睡眠障害」
に分けられます。
これらの3つの原因によって治療法が異なるので夜間頻尿の原因を
まずはっきりさせることがとても重要です。 -
腹圧性尿失禁
咳やくしゃみ・坂道を下る・重いものを持つ
など、おなかに圧力が加わったときに尿がもれる状態です。
自分の意思とは関係なく尿が漏れてしまうことと定義づけられています。
40歳以上の女性の4割以上が経験しており、実際に悩んでおられる方は実は大変に多いのですが、
恥ずかしいので我慢している方がほとんどです。
尿失禁の状態や原因に応じてきちんとした治療法がありますので、
我慢せずに泌尿器科を受診しましょう。